おまわりさん3名が住宅街で紀州犬に向かって13発、拳銃を撃ったそうです。適正な拳銃の使用方法だそうです。
同じことを私がやったら今ごろはタイホされて、「誰か差し入れこないかなあ・・・」なんてブタ箱でうつむいていることでしょうね。家族は絶対に来ませんし、猟仲間は、「13発も撃って、やっぱりヘボだなあ」と大笑いして一杯呑むだけです。
2名が5発ずつ撃ったそうです。どんな種類の拳銃か知りませんが、たぶん全弾撃ったんでしょうね。残る1名が3発撃ってやっと倒したそうです。
こうしてみると犬より凶暴なイノシシ相手に、たった3発しか装填できない散弾銃で戦っている私たちはたいしたものですよね。
でも実は、猟友会員でも最初は失敗ばかりなのです。生きているもの、まして反撃してくる相手を射殺することは簡単ではありません。焦ったら負けです。
銃は1発撃つと、その衝撃と音で興奮状態になって一種のパニックになります。だから射撃場で慣れない初心者には1発しか装填させないのです。
反撃してくる獲物を相手に撃つときもパニックになる人がいます。初心者は間違いなくパニックです。命を奪うことは簡単なことではないのです。
私は、はじめてイノシシ相手にナイフで勝負したとき、右手に派手な怪我をしました。ヒルトレスのナイフだったので自分を切ってしまったのです。包丁などを使った殺人者が怪我をするのと同じです。
このときは犬と私とに交互に襲ってくるので銃が使えませんでした。イノシシが私に向かっているとき、犬は背後からイノシシを襲います。犬に向かっているときに私がナイフでイノシシを攻撃したのです。
戦いに加わらず、逃げる手もありました。(実際、見ないふりをしたメンバーもいたのです)でもそのままだったら犬がやられるかもしれません。(毛利隊長の犬でした)猟に参加している以上は戦うのが当然と思ったのです。
なんだか意見が入り乱れている昨今の国会ですが、自衛隊員のなかには機会があれば戦うのが当然と思っている諸君も多いと思います。たぶん、そのほうが多数ではないかと思うのですよね。戦闘集団ってそれが当然です。でなきゃ退職すればいいのです。徴兵制ではないんだもんね。もしジジイでもいいので参戦できるなら、どこでも行きますぜ。(当方銃取扱に熟知:宣伝文句)
先輩がやってきて、やっつけたイノシシをみて、「お前はこんな小型イノシシをナマスにする気だったのか」と言われたものでした。犬1頭に止められるほどの小型イノシシ(30Kgほど)相手に必死に切り刻んでいました。
この犬射殺現場にいま私が行ったのなら、警棒でぶん殴ります。これは効果的です。実際に我が県でも、大型イノシシを交通機動隊員が金属バットで撲殺した例があります。頭部を殴るのは効果的です。小型イノシシをグーで殴ったら死んでしまったこともありました。
間違いなく言えるのは、この3名のおまわりさん、今ごろは満足して、「やったぞ!」と勝利の喜びに浸っています。晩酌も美味しいのです。
だって、大勝利です。勝ったのです。この満足感がやめられなくて次の犯罪者を捜すのです。こうして日本に強力警官がまた3名増えたのです。ダーディ・ハリーみたいに銃を撃つことをためらいませんし、次はしっかり狙って撃ちます。よかった、よかった。
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2015年9月15日火曜日
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