ふたりなので私の領地に行くことにしました。私は鬼北町の生まれです。先祖より引き継いだ少しばかりの山林があります。それでも、ふたりで一日遊べるほどの広さはあります。
木材もいいサイズになっていますが、これを切って出荷したら人件費で赤字になります。
しかたなく放置して、世間様にむかってスギやヒノキの花粉を垂れ流しているのです。どーも申しわけありません。
Tさんちのマルが私の200m上で獲物を追い出しました。
追い落としてきます。やったぞ!この位置で獲物を追い出したら川を渡って逃げます。川を渡ることができる場所は一箇所しかないのです。自分が生まれ育ったエリアです。地形は熟知しています。
川渡りの手前で装填して待ちます。ヒノキ林の中を中型イノシシが予定通り逃げてきます。転げ落ちるように斜面を下ってきます。犬に追われてあせっています。
こちらはあせることはありません。川渡りの手前で待っていればすぐ前まで来るはずです。
50mほどに迫ってきました。12Gスラッグ弾では充分に射程圏内です。大きな岩の陰で見えなくなります。この岩を回りこんで見えたら撃つことにします。
数秒待ったのですがイノシシは出てきません。
「あれれ?」
やっと獲物が見えました。私が待っている場所には向かわず、岩場の向こうを下流に水平に走っています。どうも私が待っていることがバレたみたいです。私から見えるということは相手にだって見えたのです。
射程ぎりぎりです。急いで発砲したのですが先週と同じです。手前の木が派手に飛び散るだけです。自分の木なので申しわけないと思わないだけ今週がマシでした。
かくして今週も失中の連鎖は続いたのであります。
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2 件のコメント:
自前の山って(笑)もはやスケールデカすぎです。シシは命拾いです。きっと良いことがありますね!熱も下がり初めてますが、イマイチすっきりしない日曜日でした。来週は砥部町からゲストも参加したいと言われております!ご面倒お掛けしますが、何卒よろしくお願い致します♪
ゲストの件、了解です。熱が下がってよかったですね。狩猟熱は上がっているかも・・
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